ドラクエⅣというノスタルジア

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2024年11月14日に発売された『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』を購入し、サブタイトル通り主人公は伝説になったなぁ...。としみじみと感じるぱるまるです。つまり何を伝えたいかといいますと、このゲームはすごい楽しい!ということです。

楽しかったゲームがシリーズものであれば、その他のシリーズを遊んでみたくなります。ドラクエはどれも有名ですが、ここは順番通りにドラゴンクエストⅣをプレイしたい!

手軽かつ気軽にプレイできる、とあらばそこはやはりアプリ版のドラクエⅣでしょう!いざプレイすると、そこにはノスタルジアが待っていました。

エモい

ノスタルジア。

格好いい響きの横文字ですが、ノスタルジアとは、故郷を懐かしむこと。または過ぎ去った過去を懐かしむこととあります。現代で言われる言葉の「エモい」という感情をもたらします。

ではなぜ、ドラクエⅣをプレイすることが、ノスタルジア、つまりは「エモい」のか?

それは過去の思い出補正が抜群にかかり、ドラクエⅣが最上級に楽しめるゲームと化したからです。気がつけばプレイ時間は25時間をあっさりと越え…。まさかここまで一気に時間を使用するとは思いませんでした。

過去からの思い出とともに

ぱるまるの少年時代、ファミコンでドラクエⅣをプレイしていました。現代のようにネットが普及しておらず、攻略情報もほとんど見ることないままで、自力でゲームを進めていました。

その証拠に1章ではホイミンを仲間にすることなくプレイ。ライアンのHPが100を越えたあたりからボス戦へと挑んでいたような覚えがあります。

アプリ版をプレイするとき、ホイミンが仲間にできたときはプチ感動です。ホイミンがHPを回復してくれる!ライアンがやくそう使わなくてもいい!と思うと当時の苦労も甦ってきます。この思い出しながらプレイするのがとても楽しい!

数十年ぶりのプレイなので、ドラクエⅣにまつわる記憶はすっかり埋葬されていました。ですが、ゲームを進めると、このライアンのように少しずつ思い出していきます。

2章では、最初のまちで購入できる最強装備にするため、サントハイム周辺でひたすらキリキリバッタを倒し続けていたこと。

3章では、はじゃのつるぎをお客さんに売りつけることなく、自分で購入したこと。

4章では、皮のドレスをマーニャに装備させたときのなんとも言えない喜び。

ゲーム最大の敵は、「おきのどくですが ぼうけんのしょ1ばんは きえてしまいました」だったこと。

この言葉を目にするのは、だいたい2章でひとくいそうにヒャダルコで攻撃するぐらいまで進めたところだったり、4章でマーニャのレベルが11ぐらいになる頃だったり…。

そんな「あのときはこうだった」「このイベントはこんな感じだった」と、少しずつ思い出していく記憶とともに、当時の遊んでいる自分との邂逅が楽しかったんだと思います。

新要素にも触れてみる

アプリ版(PS版、DS版もそうだけど)の魅力は6章も追加されていること。当時の自分が知らない物語が始まっていく。6章自体は短いですが、ワクワクは増加する一方でした。

デスピサロが仲間になることは、自身の中では「おお」ぐらいに留まっていました。あの当時は、デスピサロの立場、想い、哀しみといったものが全く理解できていなかったからです。子どもの頃の自分、あんまりデスピサロに思い入れなかったなー…。

5章オープニングもあまり理解できていなかったと思います。今なら痛烈にその想いが伝わってくるのに…。シンシア…。歳を重ねた今、そのシナリオ展開を少し以上は理解できているはずです。

要は面白いということ

昔、ドラクエⅣをプレイしたことある方は、ぜひアプリ版も試してほしいです。PS版DS版を最近までやっていました!という方以外であれば、ノスタルジアを体験できると思います。

全くドラクエⅣをやったことない人にも、もちろんおすすめ!

レベルが上がると明らかに強くなることが実感できたり、値段の高い武器・防具を購入して装備するとより強くなったと感じるので、お金集めもどんどんはかどります。ゲームバランスも良好。シリーズものなので自分がいまさら褒めずとも、安定の面白さです。

シナリオも魔王を倒すと本筋はシンプルですが、実は簡単な勧善懲悪には留まらない、奥深い物語が展開されていきます。さすがの天空シリーズ第1作目だ!

現代のRPGにも負けず劣らず楽しめるはずです。

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